ファッションと映画 ―映画はオシャレが9割!― ファッションと映画 ―映画はオシャレが9割!―

オシャレな映画しか、見たくない!可愛くなくちゃ、ヒロインじゃない!ファッションを愛してやまないあなたのために、キュートでスタイリッシュな映画だけをセレクトします。小泉なつみさんのエッセイ&きくちあつこさんのイラストで、オシャレ映画のエッセンスを盗んでしまいましょ!毎月1回、第4木曜更新予定です。

Theme #1 ガーリー!ガーリー!ガーリー!Theme #1 ガーリー!ガーリー!ガーリー!

「サマーは身長も体重も平均的な女の子だが、彼女がバイトしたアイスクリーム屋はなぜか売上が倍増し、バスに乗れば誰もがサマーを振り返らずにいられない。」

 

つまりサマーは一般に存在する普通の女の子であると同時に、特別な女の子なのである。そして彼女自身も自分がスペシャルであることに自覚的であり、その役割を“ガーリーファッション”というかたちで自ら全うしているのだ。

 

「(500)日のサマー」と同じくロスを舞台にした文化系男子の恋物語「ルビー・スパークス」のガーリーファッションもまた、“特別な女の子”を体現している1本。

 

「ルビー・スパークス」(2012)

監督:ジョナサン・デイトン
出演:ポール・ダノ、ゾーイ・カザン ほか

 
  
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サマーは演じるゾーイ・デシャネルの瞳の色に合わせて青を基調としていたが、「ルビー・スパークス」のルビーは赤毛で原色系のファッションが特徴。重めバングス、ハイウェストな着こなし&洋服選びはサマーと同様で、ガーリー要素として欠かせぬポイントだ。

 

そしてもう1本、「ハリー・ポッター」のハーマイオニーことエマ・ワトソンがヒロインを演じた「ウォールフラワー」もオススメ。デコ出しにカチューシャ、高校のスタジャン×チェックのプリーツスカートはいかにもプレッピーで、主人公男子をノックアウトする魅力が炸裂している。

 

「ウォールフラワー」(2012)

監督:スティーヴン・チョボスキー
出演:ローガン・ラーマン、エマ・ワトソン ほか

 
  
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ガーリーな洋服でキメるのには抵抗があっても、キラキラ・ふわふわしたものを愛でるのは楽しいもの。ダルダルに首が伸びたTシャツと膝が抜けそうなスウェットで3作品を見ながら、ヒロインたちに胸ときめいた私です。

 

今回紹介した“ガーリー”な映画たち今回紹介した“ガーリー”な映画たち

≪profile≫

小泉なつみ Natsumi Koizumi  
http://natsumikoizumi.com/

ライター・編集者。恋愛、結婚、セックス、ファッション…etc、女子ネタ全般を書いています。洋服のほか、ウィル・フェレルにも目がない32歳。

きくちあつこ Atsuko Kikuchi  
https://www.instagram.com/oookickooo/

京都在住illustrator。 著書「oookickooo FASHION SKETCH BOOK」「oookickooo DIARY BOOK」が宝島社より発売中。instagram&twitter、ともにアカウントはoookickoooです。

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