ファッションと映画 ―映画はオシャレが9割!― ファッションと映画 ―映画はオシャレが9割!―

オシャレな映画しか、見たくない!可愛くなくちゃ、ヒロインじゃない!ファッションを愛してやまないあなたのために、キュートでスタイリッシュな映画だけをセレクトします。小泉なつみさんのエッセイ&きくちあつこさんのイラストで、オシャレ映画のエッセンスを盗んでしまいましょ!毎月1回、第4木曜更新予定です。

Theme of #3:カラダも、ファッションTheme of #3:カラダも、ファッション

93分の本編中、93%の割合で水着姿が拝める本作は、表面張力ギリギリで保っているような爆弾ボディがひたすらに眩しい。

 

正直、ヒロインたちのスタイルはキャメロン・ディアスのそれに比べれば劣るかもしれません。でも、腹が出ていようが太腿と太腿がくっついていようが、包み隠さずバンバン出す。パレオやフリルなんかつけなくたって、女体の曲線そのものがクールであることを男性監督がよくよく理解している作品であります。

 

そして、己の体を武器に人生を切り拓いた女傑を描いたのが「エリン・ブロコビッチ」。

 

「エリン・ブロコビッチ」(2000)

監督:スティーヴン・ソダーバーグ
出演:ジュリア・ロバーツ、アルバート・フィニー、アーロン・エッカート ほか

 
  
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シングルマザーのエリンは極貧のどん底生活のなか、弁護士事務所で職をゲット。しかし職場に似合わぬミニスカート&ブラ見せファッションによって、周囲の女たちから反感を買ってしまいます。そこで上司に服装を咎められた彼女が吐く一言が、最高にかっこいい。

 

「ケチがついても似合うから着てるの。ヒップがたれないうちは好きな服で決めるわ」

 

洋服は、己のスタイルと体で着るもの。どんな田舎でもヒールで闊歩し、いつ何時もデカピアスを外さないエリンを見ると、女であることの強さと美しさ、そして楽しさを思い出させてくれるのであります。

 

女の体はそれだけで美しいし、エロいし、武器にもなれば、子を産み育てることもできる。

 

太っていても痩せていても、O脚であろうが離れ乳であろうが、己の女体をリスペクトしようではありませんか。夏も本番、バンバンさらけ出していく自信をもらった3本でありました!

Features:今回紹介した“カラダ”な映画たちFeatures:今回紹介した“カラダ”な映画たち

≪profile≫

小泉なつみ Natsumi Koizumi  
http://natsumikoizumi.com/

ライター・編集者。恋愛、結婚、セックス、ファッション…etc、女子ネタ全般を書いています。洋服のほか、ウィル・フェレルにも目がない32歳。

きくちあつこ Atsuko Kikuchi  
https://www.instagram.com/oookickooo/

京都在住illustrator。 著書「oookickooo FASHION SKETCH BOOK」「oookickooo DIARY BOOK」が宝島社より発売中。instagram&twitter、ともにアカウントはoookickoooです。

Back numbers:今までの「ファッションと映画」Back numbers:今までの「ファッションと映画」

  • #1:ガーリー!ガーリー!ガーリー!
  • #2:お仕事 × ファッション
  • #3:カラダも、ファッション
  • #4:クラシカルにぞっこん
  • #5:マダムに学べ!
  • #6:“己(おのれ)”があるスタイル
  • #7:女が豹変する勝負服
  • #8:彼のファッション

©きくちあつこ