みかづき

220
ポイント
NHKパック
2019年
昭和から平成に至る塾と日本社会の変遷を背景に、ある家族の50年の歴史を描く
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作品情報

天才的講師とカリスマ的経営者の半世紀を高橋一生と永作博美が演じる。戦後、日本人は何を得て、何を失ってきたのかを「塾」をキーワードにひも解いていく。

ストーリー

就職試験に落ち、伝説的塾講師だった祖父と塾経営のパイオニアだった祖母の存在が重圧で教育の仕事に携われずにいた一郎。だが、授業についていけず塾にも通えない子供の存在を知った彼は、次第に心を動かされていく。そんな時、祖父からある原稿を渡され…。
30日以内に配信終了の予定はありません
(C)NHK/テレパック

エピソード

全5話

(1) 「輝く瞳」

220
就職出来ずアルバイト生活の一郎(工藤阿須加)は、伝説的塾講師、祖父・大島吾郎(高橋一生)と、塾経営のパイオニア、祖母・千明(永作博美)の存在が重荷で、教育に携わるのを避けてきた。だが授業から落ちこぼれ、塾にも通えない子供の存在を知り、心を動かされる。そんな時、一郎は吾郎から「みかづき」という新しい著作の原稿を渡される。そこには昭和36年から半世紀にわたる吾郎と千明、家族と塾の歴史が記されていた。
48分
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(1) 「輝く瞳」

(2) 「我が家は学習塾」

220
昭和39年。吾郎(高橋一生)と千明(永作博美)が始めた塾の経営は軌道に乗る一方、塾批判も広がり始め、長女・蕗子(鎌田英怜奈)がいじめにあう。そんな中、大手塾の進出に危機感を抱く千明は、生き残りのため個人塾同士の合併による経営拡大を目指していた。合併相手の勝見(勝矢)と意気投合した吾郎だが、塾経営拡大には反対だと千明に告げ、ふたりの考えの違いも明らかになる。そこに蕗子が姿を消すという事件が起き――。
48分
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(2) 「我が家は学習塾」

(3) 「翳りゆく月」

220
古書店の店員・一枝(壇蜜)からソ連の教育者・スホムリンスキーの著作を紹介された吾郎(高橋一生)は、塾の合間を縫って著作の執筆に没頭。その陰に一枝の存在を感じた千明(永作博美)は気が気でない。吾郎の著作はヒットし、塾はますます大きくなる。一方、成長した蕗子(黒川芽以)の恋愛は千明の反対もあって破綻。千明の母・頼子(風吹ジュン)も不治の病に侵されるなど、塾の拡大と裏腹に家庭は危機をはらみつつあった。
48分
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(3) 「翳りゆく月」

(4) 「懐かし我が家」

220
吾郎(高橋一生)が去った後、千明(永作博美)は津田沼に自社ビルを建設。生き残り競争が激化する中、千葉進塾は発展を続ける。だが家庭では次女の蘭(大政絢)が千明の経営に異を唱え、三女の菜々美(桜井日奈子)は塾通いも進学も拒否するなど、反抗的な態度で千明を悩ませていた。さらにストライキを起こした古参教員・小笠原(阿南健治)から、「今の千葉進塾には吾郎が描いた理想はない」と言われた千明は、孤立感を深める。
48分
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(4) 「懐かし我が家」

(5) 「いつか未来に」(最終回)

220
千明(永作博美)は“塾による学校経営”という新たな夢を抱いていた。だが次女・蘭(大政絢)の個人指導塾で不祥事が発生。責任を感じて経営の一線から身を引く。そして平成19年、家族に見守られて生涯を終えた。塾教育と歩んだそんな千明との年月を吾郎(高橋一生)がつづった「みかづき」を読み終えた一郎(工藤阿須加)は子どもたちへのボランティア授業に共鳴してくれた阿里(岡本玲)に背中を押され手応えを感じ始める。
48分
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(5) 「いつか未来に」(最終回)

原作・関連ブック

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