必殺仕切人
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1984年
三味線屋・勇次の活躍を描いた「必殺」シリーズ第22作
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作品情報
「必殺仕事人」シリーズの三味線屋・勇次が、大奥を追放されたお国らと共に、裏稼業の仕切人として悪人を退治する痛快時代劇。京マチ子、中条きよしらが仕切人を好演。
ストーリー
大奥中臈頭・お国は、大奥内の権力抗争に巻き込まれ、侍女のお清と共に江戸城を追放される。浅草で易者を始めたお国は、口封じのために命を狙われたことから、殺し屋・仕切人の勇次や新吉らと出会い、彼女自身も仕切人として弱者の恨みを晴らしていく。
30日以内に配信終了の予定はありません
©松竹・朝日放送
エピソード
全18話
第１話 もしも、大奥に古狸がいたら
大奥の権力者である年寄の歌橋は、目障りな中臈頭・お国とその部屋方であるお清に濡れ衣を着せて、大奥から追放してしまう。さらに上様の子を身篭もった3人の中臈たちを次々と亡き者にしてしまった。
45分
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第２話 もしも勇次の糸が切れたら
江戸では、突如として人が行方不明になる事件が頻発。そんな中、新吉の店で働く縫い子・お君の恋人で大工の政吉も行方が分からなくなった。実は連れ去られた人々は、葛西藩が開発中の大砲の標的にされていたのだ。
45分
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第３話 もしもお江戸にピラミッドがあったら
奇妙な噂が広まっていた。秩父山中に巨大な岩・須府印玖須と、四角錐の岩山・秘羅密戸があり、それを見た者は生きて帰れないというのだ。そんな中、新吉の店で働く縫い子・おみねの兄・源次がいなくなる。
45分
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第４話 もしも狼男が現れたら
満月の夜に狼男が人を噛み殺すという事件が続発する。しかしこれは、勘定奉行である山根正和のたくらみであった。山根は犬が人を殺すよう調教師に命じて仕込ませ、その隠れ蓑として狼男の話を広めていたのだ。
45分
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第５話 もしも鳥人間大会で優勝したら
江戸は、優勝賞金30両という空飛び競争大会の噂で持ち切りだ。そんな中、長次という男が強い三味線糸が欲しいと勇次の店を訪ねて来る。長次は建具職人で、空を飛ぶ道具を作るために材料の糸を求めていたのだ。
45分
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第６話 もしも惚れ薬と眠り薬を間違えたら
松尾藩の剣豪・結城誠之助は、何者かの陰謀で左腕を負傷するものの、試合で佐々木和馬に勝利。左腕を攻めない和馬の美談と共に、誠之助の名は天下に轟く。だが妻・綾乃を殿の側女に求められた誠之助は…。
45分
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第７話 もしも九官鳥が秘密をしゃべったら
能楽の宝春流二代目家元・宝春八郎の妻・お秋が、山中で転落死した。彼の前妻・お杉も謎の死を遂げていたことから、この一件は評判になる。実は、八郎は気に入った女を次々と手篭めにし、飽きると殺していたのだ。
45分
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第８話 もしも密林の王者が江戸に現れたら
山へ出掛けた日増とお清は、狩りをしていた黒装束の武士たちに襲撃されてしまうが、そこへ半裸の男が現れ、お清を救う。その男・他左は、夜な夜な江戸の町を騒がせていたが、それには深い事情があり…。
45分
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第９話 もしも女房が裸婦モデルになったら
江戸では、「江戸城の菊」という絵草子が評判となり、子供たちの間で江戸菊ごっこが大流行する。ところが、その作者であるおりょうは、裏では寛永寺の天海らと手を組んであくどい詐欺を働いていた。
45分
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第10話 もしも超能力でシャモジが曲がったら
江戸の両替商・桔梗屋が「念力競べ大会」を開催。そこで竜海という男が連れて来た子供・お美代と三吉が透視術やしゃもじを曲げる技を披露。桔梗屋は竜海に賞金を手渡すが、実は彼はいかさまを働いていて…。
45分
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第11話 もしも父親が“娘よ”と泣いたら
お国たちが住む長屋の大家は、料理屋・桝屋の主人の佐平だ。その佐平が、一人娘のおたえと板前・弥吉の結婚を認め、長屋の人々は歓待。だが以前からおたえに横恋慕していた同心の息子・兵助は、嫌がらせを始め…。
45分
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第12話 もしも江戸が厳戒態勢に入ったら
将軍に拝謁するため、琉球王国の親覚姫が江戸へやって来ることになった。しかし、何者かが姫に吹き矢を放ち、その夜には荷物に爆薬が仕掛けられ爆発騒ぎが起きる。そこで江戸市中は厳戒態勢が敷かれてしまう。
45分
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第13話 もしも16000両だましとられたら
品川宿近くの荒れ寺に、鬼婆が出るという噂が立つ。美女に化けて男を誘い、薬入りの酒を飲ませ眠ると財布を盗むというのだ。日増も一両盗まれたと聞いて興味を持った勇次は、女を捜しに品川へ出掛ける。
45分
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第14話 もしも歳末富くじがイカサマだったら
江戸では、弁財天像建立の資金を集めるためのくじが人気となっていた。だがこのくじは、御家人崩れの藤十郎が娘たちを薬漬けにして、いかさまを働かせていた。一方勘平は、娘・もとを捜す琵琶法師と知り合い…。
45分
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第15話 もしも珍発明展が開かれたら
江戸では「諸国物産発明展」が開催され、日増は期間内に発明品を完成させようとアイデアを練る。会場では飯山藩の娘・おさとの紬が好評だ。長らく紬を出品していた高須藩は、対抗するために一計を案じる。
45分
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第16話 もしも討入りに雪が降らなかったら
浅野家江戸屋敷では、将軍家の姫君が御輿入れすることになり、準備に追われていた。そんな中、お局のお高は中臈・お浅の追放を画策。お浅が預かっている呉服屋・天川屋への支払金50両を盗ませ、罠を仕掛けた。
45分
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第17話 もしも江戸に占いブームが起ったら
父を亡くし、母・貴江と共に叔父・村井鉄舟の家に居候中の村井麟太郎は、作事奉行が募集する城の設計図作りに熱中し、1位を狙っていた。麟太郎は女中のお篠と結婚するので、この仕事に賭けていたのだ。
45分
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第18話 もしもソックリの殺し屋が現れたら
勇次は、何者かが三味線の糸で芸者を絞殺する現場を目撃。その頃、ほかの仕切人たちも、自分たちと同じ手口の殺しをそれぞれ目撃する。勘平の話では、殺し屋集団「百化け一味」が、江戸へ来ていると言うが…。
45分
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キャスト・スタッフ
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