月刊少女野崎くん

最終号 この気持ちが恋じゃないなら、きっと世界に恋はない。

24分
千代は、バレンタインデーに渡すことのできなかった野崎へのチョコレートを冷蔵庫の奥底で見つける。野崎のアシスタントとして一緒に過ごす毎日に満足していた千代。彼女の心が再び動き始め…。
エピソード
16歳の佐倉千代は、無骨な男子高校生・野崎梅太郎に恋をした。ある日勇気を振り絞って告白すると、なぜか野崎のサイン色紙をもらう。さらに彼の家に誘われ、原稿を渡されて漫画のアシスタントをさせられる。
千代は、野崎が心の中で「みこりん」と呼ぶアシスタントの御子柴実琴を紹介された。どれほどの癒やし系が来るのかと思いきや、やって来たのは、「みこりん」の響きからはほど遠いチャラ男だった。
「恋しよっ」に新キャラを登場させたい野崎に結月を紹介した千代は、少女漫画のモデルになれそうな知り合いがいないかどうか、御子柴にも尋ねる。すると御子柴は、演劇部所属の鹿島遊を千代に紹介する。
野崎、千代、御子柴の3人は、野崎の家で漫画の原稿を仕上げていた。このまま野崎のところに泊まっていくと言う御子柴のことが羨ましい千代は、2人でいつもどんなことをしているのかを尋ねるが…。
ある日、千代が野崎の家を訪れると、部屋が普段よりも片付いていた。そんな時、野崎に電話がかかってきた。電話に出た野崎は激しく動揺し、さらに部屋を片付けなくてはと慌てだす。電話の主は担当編集のようだった。
体育館で結月の餌食となっていたのは野崎の後輩・若松だった。バスケ部助っ人の結月によってひどい目に遭っている若松は、野崎に不眠症であることを伝える。すると、野崎は漫画の原稿を手伝ってほしいと告げる。
野崎は締め切りよりも早く原稿を仕上げた。すると、漫画から解放された自分の無趣味さをかみ締める。そんな彼を見かねて、千代はお休みっぽいことをしようとショッピングモールに遊びに誘うが…。
堀が自分に対して冷たいと嘆く鹿島に、御子柴はアピールが足りないからだと告げる。押して押して押しまくれという御子柴の助言に従って、堀を執拗に追いかける鹿島。だが、ある日勝手な勘違いをし始める。
雨降りの放課後、傘を忘れた千代と野崎は上着で雨をしのいで帰ろうとするが、すぐに雨に負けて戻ってくる。そして野崎は、再びこの状況で思いつく漫画のシチュエーションを少しずつ語り始める。
野崎に若松が「結月から映画のチケットをもらってしまい、どうすればいいのかわからない」と相談する。野崎は気の進まない若松に対して絶対に行くべきだと思うと答え、若松と結月をデートへと送り出すことにした。
鈴木とマミコのラブストーリーが展開としてあまり盛り上がらないと悩む野崎は、手伝いに来ていた千代にアイデアはないかと尋ねる。彼女は、びっくりする展開やどっきりする展開はどうだろうかと答える。
千代は、バレンタインデーに渡すことのできなかった野崎へのチョコレートを冷蔵庫の奥底で見つける。野崎のアシスタントとして一緒に過ごす毎日に満足していた千代。彼女の心が再び動き始め…。
©椿いづみ/スクウェアエニックス・「月刊少女野崎くん」製作委員会
原作・関連ブック