マギ

第20夜 王子と皇子

24分
白龍は自分がシンドリアに来た本当の理由を明かし、シンドバッドに協力を仰ごうとするが、シンドバッドは早急な返事を求める白龍に、「話の続きがしたければ、君はもっと学びなさい」と射るような視線を向ける。
エピソード
突然、世界各地に出現した古代王朝の遺跡群・迷宮=ダンジョンには「ジンの金属器」と呼ばれる不思議な力を持つ魔法アイテムや、多くの金銀が眠っているという。少年・アリババも一攫千金を夢見る1人だった。
迷宮に入ったアラジンとアリババを、数々のトラップや危険な迷宮生物が襲う。アラジンが呼び出す精霊「ウーゴくん」によって撃退するも、アラジンの体力は限界だった。そんな彼を見たアリババは、ある決心をする。
アラジンとアリババは再会を果たすが、奴隷を人とも思わないジャミルはゴルタスを炎のわな避けに使い、すぐにアラジンたちに追いつく。そして、桁外れの戦闘能力を誇るモルジアナを前にアリババは倒れてしまう。
迷宮アモンを攻略し、念願の金持ちになったアリババは、財宝を使ってモルジアナたち奴隷を解放するが、喜びを分かちあえる友・アラジンの姿はなかった。そして、舞台は草原の国・黄牙帝国へと移る。
煌帝国の将軍・白瑛は、アラジンが信じたとおり、黄牙帝国を戦争ではなく平和的な解決で傘下に加えようと尽力していた。だが、それを快く思わず戦争を望んでいる部下・呂斎の策略にはまってしまう。
アリババによって奴隷の身分から解放された戦闘民族・ファナリスの少女・モルジアナは、恩人・ゴルタスの言葉を胸に故郷のカタルゴへ帰ることを決意。半年後、モルジアナはバルバッドを目指すべく旅をしていた。
アリババとの再会に期待を寄せているアラジンとモルジアナの前に、盗賊に身ぐるみを?がされたという裸の男が突然現れる。シンと名乗るその男と共に、アラジンたちはついにバルバッドに到着した。
迷宮アモンを攻略した時に「一緒に世界を見に行こう」と約束を交わしたアラジンとアリババ。しかし、アラジンの期待をよそに「霧の団」のトップとして再会したアリババは、別人のようにアラジンを冷たく突き離す。
アリババは、アラジンたちに過去を語る。スラム出身の自分が王子として王宮に引き取られたことや、カシムの裏切りにより王宮が襲われたこと。それでもアリババはカシムを許し、人々を「霧の団」の力で救おうとする。
「霧の団」に入ったシンドバッドにより、バルバッド王宮へと連れて行かれたアリババ。身分を明かしたことによって国民の期待を一身に背負ったアリババは、勇気を振り絞って国民の生活の保障を訴えた。
アラジンとジュダルの、マギ同士の人知を越えた戦いが始まる。ジュダルの魔法にアラジンはウーゴくんと応戦し、ジュダルの攻撃がアリババへと牙をむいた瞬間、ウーゴくんが圧倒的な力を発揮してジュダルを倒した。
「君が王になれ」とシンドバッドから告げられたアリババだが、周りからの期待とは裏腹に自身の弱さを抱え、ひとり思い悩む。「アリババ君は勇気ある人なんだ」 と言ってくれたアラジンはまだ目を覚まさない。
力が欲しいと望むアリババに、シンドバッドは「ジン」の使い方のひとつである「武器化魔装」を教える。しかし、カシムが動く前に決着をつけたいアリババは、これを未修得のまま1人で王宮へと乗り込むが…。
モルジアナの助けや、サブマドの勇気ある行動によって、アリババはついにアブマドと対峙。もはやアブマドの命令に従う兵士はおらず、クーデターは成功したが、そこへ騒ぎを聞きつけた練紅玉が駆けつける。
「バルバッドを格差のない共和制市民国家にする」と宣言したアリババ。それは国のために、カシムを止めるためにアリババが出した回答だ。そして、アリババからの「答え」を突きつけられたカシムもまた答えを出す。
闇の金属器の力はカシムを人ではない「黒いジン」に変えてしまった。憎しみから生まれた黒いルフのパワーを得たカシムは、長年の恨みを晴らそうと王宮内の人々を襲い始める。アリババは窮地に立たされるが…。
アラジンは、アリババと「黒いジン」になってしまったアリババの友達・カシムを導くために戻ってきた。そしてアラジンと力を合わせ、折れたアモンの剣を復活させたアリババは、もう一度「黒いジン」に挑む。
アリババは命を落とした民のため、友のため、バルバッドの立て直しに心血を注ぐが、そこへ煌帝国の大艦隊が押し寄せた。この事態を重く見たシンドバッドは、アリババを強制的にバルバッドから脱出させる。
シンドリアに滞在中のアラジンとアリババは、シンドバッドから「世界の異変」を起こしている組織、アル・サーメンの存在を聞かされた。バルバッドの混乱を招いたこの組織と戦うため、2人はシンドバッドに協力する。
白龍は自分がシンドリアに来た本当の理由を明かし、シンドバッドに協力を仰ごうとするが、シンドバッドは早急な返事を求める白龍に、「話の続きがしたければ、君はもっと学びなさい」と射るような視線を向ける。
©大高忍/小学館・マギ製作委員会・MBS
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