「鬼滅の刃」竈門炭治郎 立志編

第十三話 命より大事なもの

24分
屋敷の主・響凱が鼓を打つたびに部屋が回転し、炭治郎は苦戦を強いられていた。前の戦いで骨折した炭治郎は弱気になる自身を奮い立たせて立ち向かう。炭治郎は、響凱が放つ血鬼術による攻撃にも圧倒され…。
エピソード
時は大正。竈門炭治郎は、家族と共に山でつつましくも幸せな日々を送っていた。ある日、炭治郎が外出から戻ると家族は鬼に襲われて絶命。唯一命を取り留めた妹・禰豆子を背負って下山していると禰豆子が豹変し…。
冨岡義勇の導きにより、炭治郎は鬼になってしまった妹・禰豆子と共に狭霧山に向かう。途中、お堂から血の臭いを感じた炭治郎がそこに駆け寄ると、何と鬼がいて、炭治郎は襲われてしまう。鬼に組み伏せられ…。
古より存在し、鬼を狩る組織・鬼殺隊。これに入隊するための試験「最終選別」に向けて、炭治郎は鱗滝左近次のもとで訓練をしていた。1年が経ち、鱗滝は炭治郎に、もう教えることはないと言い放ち…。
最終選別の合格条件は、鬼殺の剣士が捕らえた鬼たちが閉じ込められている藤襲山で7日間生き延びることだった。炭治郎は、身につけた呼吸法と型で着実に鬼を斬っていく。しかし、いるはずのない異形の鬼が現れる。
7日間の戦いの果てに生き残った剣士は4名だった。その炭治郎たちを出迎えた案内役からは、鬼殺隊についての説明が行われる。鬼殺隊の隊服、伝令役となる鎹鴉が支給され、自身の日輪刀を造る玉鋼を選ぶのだった。
鬼殺隊の隊服に身を包んだ炭治郎は、初任務として毎夜少女が失踪しているという北西の町に向かう。そこで炭治郎は、恋人をさらわれ、憔悴し切っている和巳と出会う。近くに鬼の匂いを感じるが姿が見えず…。
炭治郎は3人に分裂した鬼に追い詰められ、その時禰豆子が鬼に襲い掛かった。鬼になってしまった妹を守らなくてよいと自分に言い聞かせた炭治郎は、分裂した鬼の1人を追い、地面に広がる沼へ飛び込む。
任務のために東京・浅草の町にやってきた炭治郎。そこで鬼の匂いを嗅ぎつけた炭治郎は、鬼舞辻無惨と遭遇する。炭治郎は鬼舞辻を斬ろうとするが、鬼舞辻は行きかう人々を鬼に変えて町を混乱に陥れる。
炭治郎を助けたのは珠世と愈史郎という鬼だった。珠世は、炭治郎たちをある屋敷へ案内する。そこで炭治郎は、珠世とのやり取りから、鬼を人に戻す方法についてヒントを得た。その時、屋敷は2人の鬼に襲撃される。
2人の鬼に襲撃され、炭治郎は苦戦する。矢琶羽が最期に繰り出した血鬼術・紅潔の矢を、炭治郎は水の呼吸の型を駆使し、何ととかしのぐ。一方、禰豆子と朱紗丸の戦いは続いており、珠世は自身の血鬼術を使い…。
鎹鴉から告げられた次なる鬼退治の地に向かう炭治郎。途中で、最終選別で生き残った同期の剣士・我妻善逸と出会う。炭治郎は、善逸の消極的な態度に手を焼きつつも山の奥地へ向かうと、2人の子供に出会う。
鼓を打つたびに部屋が回転する不思議な屋敷の中で、炭治郎と善逸は離ればなれになってしまう。正一を連れた善逸は、恐怖で生きた心地がしない。炭治郎は、鼓を打つ鬼と、猪の頭をかぶった奇妙な姿の男に出会い…。
屋敷の主・響凱が鼓を打つたびに部屋が回転し、炭治郎は苦戦を強いられていた。前の戦いで骨折した炭治郎は弱気になる自身を奮い立たせて立ち向かう。炭治郎は、響凱が放つ血鬼術による攻撃にも圧倒され…。
炭治郎は死闘の末、響凱との戦いに勝利。屋敷の外へ出ると、先に脱出していた善逸と出会うが、彼は禰豆子の入った木箱を抱えボロボロになっていた。そして、二刃の日輪刀を抜いた猪頭を被った男が現れる。
炭治郎と禰豆子は、善逸や伊之助と共に次なる目的地、那田蜘蛛山へ向かう。その山は蜘蛛の巣が張りめぐらされ、無数の蜘蛛がうごめいていた。怯える善逸を残し、炭治郎と伊之助が山に入っていくと…。
炭治郎と伊之助は、蜘蛛の糸にとらわれた鬼殺隊員と戦いながら、山の奥へ進んでいく。しかし、蜘蛛の糸は徐々に太くなり、操られている者たちも人間には不可能な動きをし始める。そこで炭治郎はある行動に出る。
那田蜘蛛山の母鬼を倒した炭治郎は、妹の禰豆子を人間に戻す手掛かりになる鬼を求めてある森にやってくる。ここには鬼舞辻無惨直属の配下・十二鬼月がいるのだ。一方、ひとり森を進む善逸の前に人面蜘蛛が現れる。
炭治郎と伊之助は、那田蜘蛛山の父鬼と対戦するも、炭治郎は父鬼の怪力に吹き飛ばされてしまう。そして炭治郎は、姉鬼を痛めつける鬼の少年・累と出会う。累は、恐怖と憎悪で結ばれた関係を「家族の絆」と呼び…。
鬼殺隊最強の剣士・柱が那田蜘蛛山に到着。水柱・冨岡義勇は、父鬼を一太刀で切り伏せ、伊之助は己との格の違いに興奮を禁じ得ない。一方、全身に毒が回り、瀕死状態の善逸の前に、蟲柱・胡蝶しのぶが現れる。
累より放たれた血鬼術により、炭治郎は死を覚悟した。朦朧とする意識の中で、亡き父が舞っていた神楽を思い出し、新たな技「ヒノカミ神楽・円舞」を放って累の首を斬り落とす。すると、炭治郎の前にある者が現れる。
©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
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