扶揺(フーヤオ)～伝説の皇后～
第8話玄元派との訣別

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自分だけでなく親友・小七の命をも軒轅旻に助けてもらい、感謝する扶揺は自分たちを殺そうとした裴エンを訪ねて果たしあいをするが、命は取らずにその場を去る。一方、斉震は突然姿を消した軒轅旻を捜していた…。

エピソード

20年かけた長孫迥の復讐劇の幕が上がった。長孫迥の刺客として現れた軒轅暁は長孫迦に失踪の理由を明かし、長孫無極は長孫迦の息子だと告げる。一方、長孫迥により密室に閉じ込められた元清イと扶揺だが…。

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罪は自分ひとりで背負うと、長孫迦が長孫無極と1対1の戦いに臨んでいた頃、扶揺は元清イを無事に逃がすため自ら毒を飲んだ。そして、昏睡から目覚めると死んだはずの周じいと再会し、長青木の匕首を渡される。

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長孫迦は、処刑台の上で息子に父殺しの汚名を着せまいと自ら命を絶つ。そこでついに元清イは、長孫無極に長孫迦が実の父親であることを明かし、父子が戦うように仕組んだのは長孫迥の復讐なのだと告げる。

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長孫迦と長孫迥の死で衝撃を受けた長孫無極は、痛苦を乗り越え天権国の皇帝として即位する。そして、定められた運命を知ってひとり穹蒼聖地に行こうとしていた扶揺に付き添い、2人で運命を切り開こうと励ます。

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命に代えても扶揺を守りたい長孫無極は、天機上師に問い詰められても決して彼女の居場所を教えず、その結果、九天の頂で重い罰を受けることになる。すると、そこへ彼を助けようと太妍がやってきた。

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扶揺は九天の頂で長孫無極を見つけるが、天機上師ら長老たちが彼女を殺そうと待ち構えていた。そこで扶揺は、長孫無極を助けてもらう代わりに命を差し出す覚悟を決めるが、非煙が現れて彼女を救う。

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